1. |
答え
03:39
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まだ見れない
鏡に映る
醜いその笑顔
また今日も
何もないこの街では
時は流れない
僕はずっと
あなたに
答えを求めた
きっと
君の目に
映る世界は
誰よりも
輝いて
僕の手を
こぼれ落ちてく
思いに
意味はない
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2. |
階段
03:17
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ほら君も落ち着いて
話をしようか
はりついた笑みの取れぬうちに
僕は傷ついて
のたうち回り今日になった
くだらない毎日に埋もれてゆくように
僕は君を好きになった
いつも通りの君が
僕を追い越して
見えなくなってゆく前に
似た者同士の僕はすぐに
気付いてだから
さよならと言っただけで
目の前の悲しみさえ
見過ごせないまま
今日になった
くだらない毎日にすら滑り込めぬまま
僕は君を好きになった
いつになれば気付くのさ
どこにも居場所などないことに
伝えたいだけ僕らは
一人でいることが
怖いってこと
また同じ朝が来て
逃げ道を探し迷うけど
くたびれた僕らはいつか
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3. |
素晴らしい日
04:19
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今まで僕が
嫌っていたからかな
うつむいて今日も
帰り道を探している
時々ウソが
追いかけて来ては
知らぬ間に僕を
悲しげに追い抜いてゆく
僕はいつか
すがりついて
呟くんだ
ありがとうと
君のいる時も
泣き言を言うばかりで
取り返しのつかない今に
頭をかかえるだけで
狂えない僕は
部屋で息を止めて
明日がまた来ることに
一人怯え続けてる
連れてってどこか遠くへ
消えてった誰にも言えず
明日は
今日より
素晴らしい日だと
思うのは
いけないことですか
もう一度
全てを捨てて
向き合えれば
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4. |
未来の僕ら
02:56
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お願い
誰か
僕をそっと
慰めては
くれないか
どうでも良いよ
君のことも
僕のことも
誰も知らないんだからさ
いつかきっと
全て忘れて
生きてるから
未来の僕ら
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5. |
アスペルガー
07:53
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ほら
僕は今
うまく笑えてるか
遠く見える
君にまた
問いかける
ただ
僕は今
君に伝えたくて
前を向いた
だから
ここで今
手を伸ばす
散らかった心
ほんの少しの喜びも
毎日の悲しみに
沈んで消えて
ただそれだけ
君の目にはどう映っている？自分の立ち位置をはっきりさせねばならない何もかもが実感として感じられないこの終わってる自意識を叩き潰したい僕は一体何をやっているんだこの寒い部屋で一人何もしていない何もできていない誰か教えてくれそこに意味はあるのか？もう良いだろ全部なかったことにしたいきっと死にたいなんて薄っぺらい言葉も嘘ではないんだ結局あまりにも暇すぎて落ち込むことをやめられないだけ全てを人のせいにできるようなそんな強い心が欲しいいやこれがそのプロセスかくだらない同じような言い訳をこねくり回して泣いてるだけ自分を納得させるのがこんなに辛いことだとは思わなかった僕は自分が何に絶望しているのか何に腹を立てているのかわからないとにかく何もわからない誰か僕の頭をかち割ってホントのことを教えて欲しい君ならできると思ったのに君ならできると僕は自分がわからないし自分のことが嫌いで仕方がないでも君みたいにもなりたくないそしてそのことに意味なんてない意味なんてない
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6. |
昨日までの僕は全部嘘
01:42
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あぁ
例えばあなたが僕を
救えないとして
気づけば全ては過去になる
だけど
いつかはあなたは僕を
思い出しては
答えを求めて歌になる
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7. |
境い目
03:59
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どうせ同じだろと
帰り道僕は愚痴った
吐き出すため息が
この街を覆い隠してく
境い目に落ちてく空から
僕はただ沈んで消える
君の口から出る
どこかで聞いたようなメロディーが
たまらなく僕は愛おしい
何かを諦めたかのような
その悲しげな表情が
僕は好きだから
昨日を忘れては
また僕は君に愚痴った
吐き出すため息が
この街を覆い隠してく
境い目に落ちてく空から
僕はただ身を投げる
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8. |
ありふれた悲しみ
03:50
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諦めることも
逃げることもできずに
君の向こう側へ
僕はいつも
抱えきれず
物語を作る
僕たちはいつも
救われないと
信じようとして
一人になる
僕らはきっと
戻れないよ
いつものように
また
目を閉じる
つきまとう言葉
僕は一人隠して
君の向こう側へ
溢れ出した
思いの意味
物語に託す
嘆く意味も
抱えた痛みも
だから
振り払って
僕は君と逃げる
いつか
同じ日に
二人笑えるように
立ち止まる君と
僕は少し遠くて
同じ夢を見ている
諦めることも
逃げることもできずに
君の向こうへと
ありふれた
悲しみだけは
君に伝えて
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9. |
足音
04:12
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いつも聞こえる
憂鬱の足音に
耳を塞いで
また僕にだけ
息を吹き込んで
優しくて
振り向けないような
輝きに
手を伸ばした
ほらまた
君の勝ちだ
揺れる
心には
何も映らなくて
同じことなら
わかっていたよ
また君に
教えてあげようと
その場しのぎに
たどり着く
もう一度言うけれど
今でも僕は
忘れられなくて
でもきっときっと
あなたには
明日を生きるだけのことになるのでしょう
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10. |
繋がれない街
02:25
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あれから
繰り返し思うよ
今では当たり前になった
僕らは
進もうだなんて
思ってないのにさ
身勝手な空想と
繋がれない街は
開き直れない僕に
歌うよ
自分の立場
忘れて
今か今かと待っている
そんな君はどこか僕と
似ている
僕はここにいる
君はどこにいる
明日はどこへ行く
どこにもいけない
僕は狂ってる
君もおかしくて
関わりたくない
全てが怖くて
関われないのは
君が怖いから
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11. |
迷子
09:39
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僕は今でも
あの頃と同じ
顔をして君を待ってる
通り過ぎても
追いかけて見ても
変われない僕がいたよ
いつもこうして
僕が僕を見ているから
関われない
動き出せないのさ
何もかもが
意味をなさなくなってゆく
君もそうだろ？
わけもなく
舌打ちして
言葉の意味を
なぞろうとしては消えてく
僕が傷つき悲しんだこと全て
追いつかれて
沈んでゆく
相手なんかいないのに一人謝り続けてる考えれば考えるほど自分の中身の無さに嫌気がさすどうしてこうなってしまうんだいつもいつも同じ言葉しか出てこない僕だって君みたいに
君は僕が嫌いなのか？
全てが気持ちが悪い受け入れられないごめんなさいごめんなさい同じ思考を何周もして穴を埋めようとしてもそこには何にもなくて初めから分かってはいたけどわからないふりを続けていた結局僕はここにいたいんだと思う
うるさいんだよ
ほっといてくれよ
もう無理なんだよ
もう無理なんだよ
置いていかないでよ
一人にしないでよ
誰かわかってくれよ
誰か 誰か
あぁ
例えばあなたが僕を
救えないってこと
初めからきっと僕は
わかってた
あぁ
それでも僕らは今も
歌い続けている
鏡に映る自分に
語りかける
呼ばれた気がしたけど
僕じゃなかった
話しかけようとしたけど
君じゃなかった
僕たちはいつでも
他の誰かを
恐れすぎてた
僕の目から
見える世界に
君はもういない
歩き出した
僕の手には
何もなくて
だけど
きっと
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12. |
名前
02:07
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あなたは走り続けて
どうして
夢を見ようとしないのか
君にとって僕はなんだ
違和感を握りつぶすのだけは
上手になったよ僕
あの時から
そうして僕はいつかまた
あなたに
同じ嘘をつくのだろう
僕にとってあなたはまだ
取り繕った笑みを浮かべられるよな
人でいてくれるのかな
ねぇどうして
僕は自分の名前さえも
君の目を見て言えないのだろう
夢の中で
君を抱きしめても
僕はひとりぼっちさ
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Pekopon Fukushima Prefecture, Japan
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